Sass(SCSS記法)を使ってみよう!

Sassとは?

Sassとは、CSSをより使いやすくするための言語で、その記法としてScssSASSがあります。
ここではScssでの記法を説明します。

Sassは特に、”変数を使用することができること””入れ子でCSSを記述できる”ことは大きな特徴と言えます。

CSSと比較したScssの記述例

CSSの場合

div {
    width: 100px;
}
 
div p {
    font-size: 12px;
}

これをScssで書くと下記のようになります。

Scssの場合

div {
    width: 100px;

    p {
      font-size: 12px;
    }
}

このように記述量を減らすことができます。
また、入れ子の形にすることで他の箇所への影響を出さないように管理することもできます。
例えば、.box1の中の.content というクラスだけ赤にして、.box2の中の.contentは青にする。というような場合は以下のように書くことができます。

.box1 {
    .content {
      background-color: red;
    }
}
.box2 {
    .content {
      background-color: blue;
    }
}

どのクラスの中にぞんざいするクラスを指定しているのかがみやすくなっていると思います。

DIVパズル01の例

ここではDIVパズル01をSassを使うとどのように作ることができるかを説明します。

せっかくなので変数も使ってみます。$color-blue: blue;のように変数を指定して使っています。

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